新しいチーズ〜マキシマリストへの道〜

新しいチーズは皆さんと一緒につくる集いの場所です! そのチーズは、まだまっきっきです(きれいですよ。ちゃんと磨いています。)。皆で面白いこと、為になること、感動すること、そしてわたしの貯金通帳が潤いそうなこといっぱいいっぱい、そのチーズに入れていきましょう!

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千年女優 レビュー

テスト前だというのになんで私は映画ばかり見ているのでしょう…。

 

まぁ息抜きですよね。息抜き…。

 

でも、北大が悪いのですよ。アニメ映画なんか置きやがって…。今敏も結構あるし…。

 

というわけで、今回は今敏監督の「千年女優」です。


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今敏監督は素晴らしい監督だと思います。

 

日本が誇る素晴らしい才能を持った方だと。

 

亡くなったのは本当に惜しい…。

 

もし存命であれば、今の細田守新海誠等のようなポジションにいたのでしょうか。

 

さて、今回の千年女優。第五回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞をあの千と千尋の神隠しと同時受賞したこの作品。

 

面白かったです!いやーすごい。やっぱり今敏なんだなぁ。他の監督じゃいけないんですよ。今敏でないと。

 

もう年のとられたある女優のその人生を振り返るという物語なのですが、劇中劇の世界と、本当のその女優の体験したことと、ごっちゃになっていきます。夢現の世界と言うやつですかね。

 

学生時代、ある青年と出会い恋に落ちます。でも、その青年は追われる身、青年の落とした鍵とやらを手にその青年を追い続ける人生を女優は歩むこととなるのです。

 

劇中で非常に大切な役割を果たすその「鍵」。青年のカバンを開けるための鍵のように暗示されますが、それ以上に女優にとっては青年を追いかけるための鍵であり、女優として大切な純真な心を手に入れるための鍵なのでしょうか。

 

女優は青年を追い求めることができたため、いつまでもきれいなまま、演技を続けることができ、輪廻の如く、数多くの役を、千もの役をすることができるのでしょう。


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役者としての人のあり方を深く考えさせられます。

 

さて、この映画で重要なもう一つのことがその音楽であったりします。

 

そう、あの平沢進による音楽です。

 

その独特な音色は劇のあらゆるところで盛り上げ、また最後のロタティオンも劇中で行われる輪廻の如き女優の人生をうまく表現しています。

 

素晴らしい映画です。ぜひ、(君の名は。細田守を見て物足りないと思う方は)この映画を見てください。

 

ぎゅっと詰まっているし、夢と現実が入り混じり難しいところは結構ありますが、とても面白い作品です。